top of page
Tobu-01.jpg

​「飛ぶ」

二宮忠八物語

二宮忠八(1866【慶応2】年〜1936【昭和11】年)は飛行機の原理をライト兄弟より先に発見しながら、その構想を周囲にまともに受けとめてもらえず、それでも独力で開発を続けますが、ついには世界初の有人飛行成功者の座をライト兄弟に奪われてしまいます。

制作:株式会社リブラ

制作年:2000(平成12)年

Tobu-02.jpg

世界で初めて、動力によって人を乗せて空を飛ぶ飛行機を発明したのは、アメリカのライト兄弟…ということは、多くの人が知っているでしょう。でも彼らより早く、飛行機の原理を発見していた日本人がいたのです。

人が乗って空を飛ぶことができる乗り物というと、周囲の空気より軽い気体を詰めて浮き上がる気球しか無かった時代、二宮忠八は羽ばたかずに飛んでいるカラスを見て「滑空」の原理に気がつきます。

二宮忠八をモデルとした作品では、作家の吉村昭さんが書かれた「虹の翼」が有名ですが、このプラネタリウムソフトでは、主に忠八が最初の烏型模型飛行機の開発に成功するまでを中心に描いています。

bottom of page